ミカについて 「破壊行為を尽くしたのに、あっさりとテヌキに同行する」ことについて、 プレイヤーが置いてけぼりになっているのではないか、と感想を頂いたので、補足を公開します。 考えていなかったわけではありません。このシリーズを初めてこの作品から入る人のために、 細かい説明・描写を避けた結果、このような事態を招いてしまったと思います。 ミカを捕獲後のキレイナ海岸のイベントで、ミカは辺瑠に脅されています。 また、チカクノ村でも辺瑠の召喚魔法や探知魔法についてミカは知りました。 この世界では召喚魔法は高位の魔法に分類されているので使える者は必然的に強力な力を持つ者とされています。 強い力を持っているとされているホープヒューマデウスでも召喚魔法を使える者は少ないので、 そんな辺瑠を自分より上に見たうえでの同行の判断をしました。なのでキレイナ海岸で「逃げられない」とはっきり言っています。 途中、抵抗する意思も見せましたが、辺瑠が前述の通りなので潔く身を引き、指示に従うことになります。 ンーヲ・イーペヤ探しはどうするの?という疑問が残りますが、 ミカは、自由の身になったら捜索を再開、あるいはテヌキや辺瑠たちに協力してもらうという手段を考えています。